東京ダービーを逃げ切り、3歳ダート2冠を達成したフィンガー(牡、田中博)は激闘から一夜明けた11日、美浦トレセンの馬房内で静養した。

田中博師との記念撮影では愛くるしい表情を披露。レース後は熟睡することが多いが、田中博師は「今回はあんまり寝てないですね」と様子を伝えた。

前走に続いて果敢に先手を奪い、タフなラップを粘り強く押し切った。シックスペンスで制した先週の安田記念に続き、1週間でG1・2勝を挙げた田中博師は「(逃げは)考え得るプランの中の一つでした。すごく走りきったなという感じはないですし、口取り式の時には息が入っていました。スタミナに関しては抜群のものを持っていますね。表彰式であれだけ大勢の人がいる中でも微動だにしなかったので、気持ちも整って素晴らしい馬だなと感じました」とたたえた。

今後については「いろいろな選択肢があるので考えていきたいです」とした。