阿波、大外から一気でG1初勝利だ/競艇
<競艇:MB大賞>◇5日目◇15日◇G1=津競艇場
シリーズ前に水面特徴コーナーで、あれだけイン有利と書きながら、準優は1コースが全滅…。12Rの浜野谷憲吾は何とか先マイしたが、坪井康晴に差され、道中で秋山直之にも逆転されて、まさかの結末になってしまった。
さて、優勝戦。ポイントは『1枠』阿波勝哉の取捨だろう。絶好枠でも、どの枠でもコースは決まって大外。チルト角度も迷わずMAXに跳ね上げて、伸びをつけるような調整を施し、攻めの姿勢を貫く。津はチルト角度が3度まで設定でき、初日からずっと3度を通してきた。
その阿波が、準優日の朝に本体をバラしていた。「新品のリングを1本換えて、あとはリングのローテーションもした」。勝負どころでの新品リング交換は、成功か、失敗か。両極端な結果に分かれることが多いが、今回の阿波は成功した。準優10Rはスリットから加速感十分の伸びで内5艇をまくり切り、優出一番乗りを果たした。
優勝戦の時間帯の天気予報をチェックすると、向かい風が吹きそう。伸びを生かしてスタートを攻めたい阿波にとって、向かい風は願ってもない条件だ。それでも阿波は「風うんぬんより、自分がしっかり調整を合わせてレースできるようにしたい」と気合を入れ直した。ピット離れ次第でコースが流動的なスロー勢を、大外から一気にねじ伏せる! そして、待望のG1初勝利をつかむ。最後の狙いは12R優勝戦、印通り(1)から(2)(4)(5)へ。
[2009年7月15日21時19分]
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