ポピー不安なし中身濃い73秒8/オークス
<オークス:追い切り>
トールポピーの最終追いは、ゴールを過ぎて1ハロンを伸ばす角居厩舎いつものパターン。外サムライタイガース(古馬500万)内ムーンクレイドル(3歳未出走)の間で闘志を呼び起こすと、ラスト1ハロンは12秒8。そこから軽く気合をつけて、恐らくは12秒前半でフィニッシュを決めた。「『ゴール前までは3頭の鼻面が合うようにし、そこからは感触で』という指示。乗った感じは変わりなく順調」と池添。やや頭の高い面は相変わらずだが、追われてからの反応は俊敏だった。
桜花賞では10キロも馬体が減った。ポピーはレースが近づくと自分で体を作り、カイバをセーブする傾向がある。「食べていないようなら助手でサッとと思ったが、謙一君でも大丈夫だと思った」(同師)。今回もその点を考慮しての調整だが、本当に馬体に不安があれば、攻められない。見た目の時計は73秒8-58秒1-43秒0-12秒8。だが、ゴール過ぎの1ハロンを計算に入れれば5ハロン70秒台。直線でビッシリ併せたことを考えれば中身は濃い。先週の時点で472キロにまで回復。順調にきたからこそ、最後まで併せ馬を貫けた。
「2歳女王のプライドを取り戻すことだけ考える」と池添。8着といっても前走は0秒4差。出来さえ戻れば十分に逆転は可能だ。
[2008年5月22日8時36分 紙面から]
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