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岡部氏らジョッキーマスターズへ猛特訓

手前から佐々木竹見元騎手と岡部幸雄元騎手(撮影・栗原伸幸)
手前から佐々木竹見元騎手と岡部幸雄元騎手(撮影・栗原伸幸)

 第2回ジョッキーマスターズ(11月9日=東京)に出場するJRA2943勝の岡部幸雄元騎手(60)、地方競馬7153勝の佐々木竹見元騎手(66)が30日、美浦トレセンのポリトラックコースで調教を行った。2人は乗馬苑の馬にまたがり、真っ赤なおそろいのユニホームを着て登場。池田、柴田大、柴田未の3騎手も加わり、総勢5人で隊列を組んだ。

 1本目は、内にダイレクトシチーの岡部氏、外にガットストロングの佐々木氏で併走。向正面からびっしりと馬体を並べて進んだ。きれいな併せ馬のまま直線を迎えると、見守った関係者から「わあ…」とため息にも似た歓声が上がる。最後は併入し、5ハロン66秒2-12秒4を計時した。

 2本目は岡部氏が単走で64秒2、佐々木氏は再度の併せ馬で66秒4をマーク。立て続けに2本の追い切りを行った2人は、還暦を迎えたとは思えない華麗な手綱さばきを披露し、見守った現役騎手たちは驚きの表情を見せていた。

 「疲れた!」。調教後の会見で岡部氏は真っ先に疲労感を口にしたが、息が切れた様子はなく笑みを絶やさなかった。「美浦で2カ月近く乗っているが、いくらか時計になったのは今日が初めて。若い子たちに教えてもらって、しがみついて乗ってるよ」と周囲の笑いを誘ったが、第1回ジョッキーマスターズでは5着だっただけに、闘志を燃やしているに違いない。対する佐々木氏は今回が初出場。「久しぶりに、すごく気分がいい。東京は直線が長いから、テンにあまり行かないようにじっくり脚をタメたい」と、現役時代さながらのコメントで気合を入れていた。

 [2008年10月31日8時13分 紙面から]


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