ジャーニー自由自在の脚で差す/宝塚記念
<山本幸史のヤマを張れ:宝塚記念>
この1週間日刊スポーツ紙面(東京版)企画では「走れ!! 総選挙」と題し、宝塚記念を選挙に見立てて勝ち馬を探ってきた。最後はドリームジャーニーに当確を打ちたい。
昨年末から春の目標をこの宝塚記念に掲げ、池添騎手も「今年一番の出来」と胸を張る仕上がり。今年に入ってから最終追い切りでの調教を強化し、厩舎や牧場スタッフ、そしてジョッキーが試行錯誤しながらこの馬の体質、脚質を変えてきた。
特に折り合いの不安が解消され、展開に左右されなくなった点が決め手になった。昨夏の小倉記念や朝日CCはそれまでの後方から直線一気ではなく、まくっていく競馬で連勝。天皇賞(春)の3着も折り合いがつくようになったからこその結果だ。「道中でいい位置を取れるようになったし、位置を取ってもしまいしっかり脚を使えるようになった。中団から競馬ができるようになったのが大きい」と池添。2200メートル戦なら自由自在の競馬が可能だ。
位置が取れる=目標に合わせて競馬ができるということ。今回の照準は1強と目されるディープスカイ。「大阪杯のイメージで乗りたい」とジョッキーは先に抜け出すスカイを差し切るつもりでいる。この2騎の一騎打ちが大本線だ。中山記念を見る限り多少馬場が渋っても大丈夫。その時は道悪歓迎のインティライミが割って入ってくる。
[2009年6月28日8時54分 紙面から]
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