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放牧中ツェッペリン困った
サンツェッペリン(牡3、斎藤誠)はダービー4着後、北海道日高町の加藤ステーブルで英気を養った。春の疲れもすっかり取れて、18日には美浦トレセンへ帰厩。その後は、9月上旬に栗東入りして、9月23日阪神の神戸新聞杯(G2、芝2400メートル)から、10月21日京都の菊花賞(G1、芝3000メートル)へ向かう青写真が出来上がっていた。そんな矢先のインフルエンザ騒動。JRAの指示があるまで帰厩することができず、神戸新聞杯を使えるかどうかは微妙な状況だ。仮に1カ月近く帰ってこられなければ、前哨戦の回避はもちろん、本番ぶっつけの可能性も出てくる。斎藤誠師は「帰厩させることができないので、そのまま加藤ステーブルに置いておく。いつまでこの状況が続くか分からないのではっきりしたことは言えないが、本番前のローテーションが変わることになるのでは」と困惑気味に話した。
牧場との移動解禁のタイミングについて、JRAの仁岸馬事部長は「次の発生がなくなる、感染の広がりがなくなるなどが禁止解除の基準になると思う。農水と話し合って基準をつくっていきたい」と語っている。インフルエンザ自体、個々の馬については高い発熱の後2~3日で回復に向かうケースが多いが、集団でとらえた場合には終息のタイミングを見極めるのは難しいという。いずれにせよ先の見えない状況であることには間違いない。
[2007年8月17日8時39分 紙面から]
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