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馬インフル検査を全国で開始、2000頭対象
JRAでは20日、調教師会の協力を得て全国5カ所(札幌、函館、美浦、栗東、小倉)で簡易キットによるインフルエンザ検査を一斉に開始した。対象は特別登録と聞き取り調査による今週の出走希望馬で、約2000頭。動員した獣医師数は65人に及ぶ。
20日現在の各場在厩馬は4093頭だから、約半数が検査を行うことになる。20日に終了しなかった分は、21日に継続される。検査結果の発表は「まとまり次第」(JRA)ということで具体的な日時を示していないが、開催の有無を判断する際の重要な指標となるのは明らかだけに、早急の情報公開が求められる。
ただ、調教師会から要請のあった木曜の出馬投票後の再検査については「引き続き未定」と進展はない。JRA側は「出馬投票後の事と、競馬開催の判断は分けて考えたい」としているが、調教師会では再検査が不可能な場合には出走させない意向を示しており、考え方には隔たりが感じられる。
21日に行われる運営審議会では、馬主サイドから今回の経過や今後の対応についての説明を求める動きもある。発覚から既に6日が経過。先の見えない状況に、関係者のいら立ちもピークに達している。
[2007年8月21日8時32分 紙面から]
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