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勢いある牝馬ラズベリ/セントウルS

サマースプリントシリーズ2代目王者を狙うアグネスラズベリ
サマースプリントシリーズ2代目王者を狙うアグネスラズベリ

<村田庸三の西の陣:阪神11R>

 昨年創設されたサマースプリントシリーズの最終戦。今年はアグネスラズベリがポイント15点でトップを行く。昨年のシリーズチャンピオンはシーイズトウショウだが、先輩の函館スプリントS(2着)→キーンランドC(2着)→セントウルS(1着)に対し、ラズベリも函館スプリントS(1着)→キーンランドC(2着)と、そのプロセスをなぞるように2代目への道をひた走る。同じ牝馬で、年齢も同じ6歳。昔から夏は牝馬が狙い目と言われている通り、勢いに乗っている牝馬は強い。

 追い込み脚質だけに、小回りのローカル競馬場より直線の長い阪神コース(芝)の方が有利なのは明らか。事実、2戦して1勝、2着1回の実績を残している。北海道から栗東までの輸送を挟み、中1週のローテーションは決して楽ではない。だが、7日の追い切りでは軽快な動きを披露して気配落ちの懸念を払拭(ふっしょく)した。パートナーの角田騎手もサマージョッキーシリーズの得点ランキング1位。勝てば人馬ともに文句なしの戴冠だ。馬単(16)=(6)、(16)=(11)、(16)(14)、(16)(4)、(16)(9)、(16)(13)。

 ◆阪神10R 関東馬シルクヒーローを狙う。前走の関越Sは9着と精彩を欠いたが、格上挑戦、さらにレコード決着であったことを考えれば参考外だ。今回は自己条件、さらに動きがスムーズな右回りと巻き返しの条件はそろう。中間の力強い動きも目を引き状態アップは間違いない。名手、安藤勝騎手をあん上に迎え久々の白星を目指す。馬単(5)=(3)、(5)=(7)、(5)(8)、(5)(1)、(5)(6)。

[2007年9月9日9時6分 紙面から]

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