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トレイル1200m戦向く/スプリンターズS

- デビュー17戦目にして1200メートル戦に挑戦するキングストレイル
<スプリンターズS>
京成杯AHを勝って勢いに乗るキングストレイルが、17戦目で初めて電撃戦に矛先を向けてきた。藤沢和師は01年にも京成杯AHを制したゼンノエルシドをスプリンターズSに出走させて10着だったが、当時との違いをこう説明した。「エルシドは勝った後に使う気になった。でも、こっちは1200メートルを使いたくてしょうがなかった」。キングストレイルにスプリンターとしての資質を感じていた。セントライト記念を勝っているが、中距離やマイルで突然失速するケースも1度や2度ではなかったことから「距離なのかも」と疑いを持っていた。そして、ようやく試す機会が訪れたというわけだ。
トレーナーはハッピートレイルズの系統でシンコウラブリイを筆頭に、タイキマーシャル、ロードクロノスでも重賞を制覇し、勝利数は合計で50を超える。血統の長所は十分に把握している。「お母さんのサンタフェトレイルも、条件とはいえ1200メートルで勝っている。(伯母の)シンコウラブリイだって福島3歳Sを勝った時はケタ違いに強かったぞ。この一族は勝ち気で、皆スピードがある」と母系に共通する快速の血に期待をかけた。
追い切り前日の25日は坂路2本目に58秒2-43秒2-14秒7の時計をマーク。休み明けを使って、さらに上昇している。ちなみにサンデーサイレンス×ノーザンテーストの代表馬はデュランダルとアドマイヤマックス。どちらも電撃戦の頂点を極めている。【岡山俊明】
[2007年9月26日8時47分 紙面から]
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