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メジャー雰囲気文句なし/マイルCS

天皇賞(秋)のアクシデントも問題なく、連覇を狙うダイワメジャー
天皇賞(秋)のアクシデントも問題なく、連覇を狙うダイワメジャー

<村田庸三の切り札登場:京都11R>

 ダイワメジャーの連覇に期待した。何もなければ断然の中心となるべき実力馬だが、今回は前走の天皇賞(秋)でのアクシデントの後遺症の有無が取りざたされた。直線を向いてまさにアクセルを踏んだ瞬間、内の馬が外にヨレてぶつかる不利を受けた。馬の行く気に任せて流している時なら避ける余裕があるが、あん上の安藤勝騎手が追い出しにかかった時の出来事。メジャーは馬体を一瞬、横に向けてしまった。上原師が「本当にヒヤッとしたよ」と振り返るほどだった。

 中間は慎重に経過が見守られ、我々もやきもきさせられたが、レース当週の火曜日朝に上原師の表情を見て安心した。いつものような落ち着いた様子で「使うことに決まったよ」と伝えてくれたからだ。

 最大のポイントは11日(日曜日)に坂路で時計を出せたことだ。2本目に2ハロンから31秒6-14秒3を馬なりでマーク。これで水曜日に、いつもと同じように時計を出すメドが立った。最終追い切りでは、メジャーらしいパワフルなフットワークを披露して併せ馬で大きく先着。出走態勢は整ったとみていいだろう。

 追い切り後も落ち着いており、雰囲気は文句なし。枠順は昨年の5枠10番に対し今年は4枠8番。内過ぎず、外過ぎずで理想的なところといっていい。この秋の2戦は毎日王冠が厳しい流れとなり3着、そして前走の天皇賞(秋)が不利を受けて9着と不運なレースが続いた。だが、最も得意とするマイル戦なら現役最強マイラーの走りを存分に見せてくれる。

[2007年11月18日8時29分 紙面から]

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