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仕事人キネーンが勝利を呼ぶ/有馬記念
アイルランドの名手、M・キネーン騎手(48)は19日、有馬記念騎乗のため今週末だけの短期免許を取得した。受け入れる堀師は「生きる伝説などと言われている、プロ中のプロ。心配していない」と信頼を寄せる。初めてまたがった追い切りでは、しまいの反応を確かめた。「抜け出してからフワっとしたので、少し強く追った。悪い感じではない」と好感触をつかんだ。
今年はイギリスでG1・2勝。中央競馬では97年にジャパンCをピルサドスキーで制している。今回のオファーは、オーナーと堀師の協議の中で「53キロで乗れるトップジョッキー」と堀師が薦めたことがきっかけ。キネーンは快諾し、すぐにロックに関する資料をリクエストした。21日は、初めてとなる中山競馬場のコースを関係者と歩いて情報を集める。「レースを問わずに、コースの情報は欲しい。馬の情報と同じで、騎手として自然なこと」。
世界的な名手が下したパートナーへの評価は高い。「性格が良く、レースや勝つことに対して前向き。まだ若いが、求めた分だけ返ってくる魅力がある」。わずか2日間の仕事を任された職人が、最後にロックを勝利へと導く。
[2007年12月21日8時37分 紙面から]
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