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「持っとる」岩津裕介連覇だ/玉野

ヤマコウが本命に推す岩津裕介
ヤマコウが本命に推す岩津裕介

<玉野競輪:瀬戸の王子杯争奪戦>◇G3◇最終日◇3日

【ヤマコウの時は来た!】

 準決12R、牛山貴広先頭の関東勢と、原田研太朗先頭の瀬戸内勢の先行争いは見応えがあった。牛山の気迫が上回った形になったが、研太朗にも地元を連れた責任感を感じた。

 さあ決勝。私は岩津裕介に期待する。昨年グランプリに初出場したが、結果は残酷だった。残り1周を過ぎた1センターで落車。この心境は経験した者にしか分からないと思う。「転んだ瞬間、全国の競輪ファンに申し訳ないと思った」と、自分のことよりも、そう感じてしまうほど、競輪選手にとっては大きな舞台なのだ。そして、その傷痕は「まだ忘れられない。この思いは、ずっと引きずっていくと思う」というほど大きなものだった。

 今回の地元G3。今までにないプレッシャーを感じているという。それはGPユニホームを着ているからではない。「今回は(三宅)伸さんが参加していない。これまでは伸さんがいたから精神的に余裕があった。参加してないと、頑張らなくてはいけないと思い苦しい」という理由からだ。しかし、私はいつか岩津が通らなければいけない道であって、この経験はさらに岩津を成長させるだろうと思っている。

 レースは、今の競輪界で最強の脚力を誇る新田祐大の番手を回ることになった。武田豊樹、稲垣裕之を相手に一気にカマし切るだろう。そして最後に「(幸運を)持っとる男じゃ」(三宅伸談)と言われる岩津が連覇を達成するとみた。(日刊スポーツ評論家・山口幸二)

 [2015年3月3日10時16分 紙面から]

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