U-22日本代表に選出された神戸DF岩波拓也(20)は全試合出場&無失点を目標に掲げた。

 3日、神戸市内での練習後に「オリンピックへ重要な一戦」と覚悟を示し、11日の国際親善試合ミャンマー戦から合計4試合でのフル稼働を誓った。「まずアジア1次予選なので全試合無失点でいきたい。代表に良い選手はたくさんいるのはもちろんですけど、行くからには全試合出たい」。現役時代DFだったネルシーニョ新監督の細かい指導に影響を受け、守りの意識が変わった。「前は攻撃4割守備6割だったのが今は守備8割で考えてます。どれだけ無失点に抑えられるかに、こだわりたい」。鉄壁守備でリオへの道を整える。