日本サッカー協会は27日、女子日本代表「なでしこジャパン」の新監督に、U-20(20歳以下)女子代表の高倉麻子監督(48)が就任したと発表した。

 田嶋会長は会見の冒頭に「予想通りというか、この人しかいない。全面的なサポートをして19年W杯、20年東京五輪に向けた強化を進めていただきたい」と話した。さらに「女性だから選ばれたわけではない。外国人でも日本人でも女性でも男性でも良かった。一番勝たせる可能性の高い監督が高倉さんだった」とした。25日の女子委員会で候補を一本化、26日に田嶋会長が了承し、協会として正式要請。そしてお披露目会見というスピード決着だった。