リオデジャネイロ五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表の国際親善試合ガーナ戦が11日、鳥栖・ベストアメニティスタジアムで行われ、日本代表が、3-0で快勝した。

 日本協会の岡田副会長が、試合前、熊本地震の募金活動を行った。Jリーグの原副チェアマン、FW豊田ら鳥栖の選手、熊本県のPRキャラクター「くまモン」と1時間、義援金を募った。108万9255円が集まり「子供も10円、20円を持って来てくれて本当に感謝」。熊本・玉名市内で古着店を営む永江良基さん(42)は「岡田さんと会えて感激した」と喜んだ。試合後、岡田氏は「急激に、順調にチーム作りが進んでいる」と、U-23代表を評価した。