日本代表が12日、成田空港着の航空機で帰国した。11日にW杯アジア最終予選第4戦オーストラリア戦を敵地メルボルンで戦い、1-1で引き分けた。12日早朝に開催地メルボルンからシドニーに飛び、シドニー発の定期便で帰国した。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(64)や、オーストラリア戦にフル出場したGK西川周作、DF槙野智章(ともに浦和)ら国内組が帰国。空港内で輪になり、指揮官からの話を聞いて、解散した。ハリルホジッチ監督はご機嫌で、居合わせた人たちに手を振ってこたえていた。

 日本は4試合を消化し勝ち点7(2勝1分け1敗)でB組3位。11月15日には埼玉スタジアムで首位に立つサウジアラビアと、同最終予選第5戦を戦う。