日本サッカー協会は20日、東京・本郷のJFAハウスで第10回理事会を開き、フットサル日本代表の新監督にスペイン人のブルーノ・ガルシア氏(42)が就くことを承認した。

 スペイン1部アスカル・ルーゴや同2部グラナダの監督を歴任し、13年はペルー代表、14~16年はベトナム代表を率いた。今秋のフットサルW杯コロンビア大会で初出場のベトナムをベスト16に導いた実績が評価された。そのアジア予選で日本に勝った上、日本が目指す方向性に対する理解も就任の決め手になったと理事会では報告された。同氏は21日午前に就任記者会見を行い、日本協会の田嶋幸三会長と北沢豪フットサル委員長も同席する。