既にU-20W杯出場切符を得ているU-19日本が、ベトナムに快勝し10年ぶりの決勝進出を果たした。

 準々決勝の先発メンバーから大幅に入れ替えて臨んだ日本が、先手を取った。前半6分、FW岸本が先制ゴール。続く同10分にもFW中村が押し込み2点目。後半もFW中村が3点目を奪い、試合を決めた。

 試合後、内山篤監督は「ちょっと神谷がけがをしたけど23名は予選を戦えるメンバーだと信じて戦った。(10年ぶり決勝)1つW杯出場権を得た後、アジアチャンピオンを目指してきた。勝って終わりたい」と初のアジア制覇へ気合を入れ直した。

 日本は決勝でサウジアラビアと対戦する。