W杯アジア3次予選第2戦のバーレーン戦(26日・マナマ)に向けてドバイで合宿中の日本代表は20日、地元クラブのアルナスルと30分2回の変則形式で練習試合を行い、戦術チェックをした。試合は2-0で勝った。

 日本は前半は3-5-2、後半は4-3-3の布陣を試した。全体的にやや動きが重かったが、開始早々に左CKから高原(浦和)が頭で決めて先制。後半は大久保(神戸)が右足で強烈なミドルシュートをけり込んだ。中沢(横浜)阿部(浦和)らの守備陣には安定感があり、ほとんど危ない場面はなかった。