サッカー日本代表の岡田武史監督は14日、今月下旬の国際親善試合キリン杯と6月のW杯アジア3次予選に、DF中田浩二(バーゼル)とMF稲本潤一(フランクフルト)を招集しないことを明らかにした。

 鹿島へ復帰する中田は13日に帰国。4月に右ひざ半月板の手術を受け、体調は万全ではなかった。岡田監督は「検査の結果、プレーできる状態ではないということだった」と説明した。左脚に古傷を抱える稲本についても「手術するみたいだし、無理だ」と話した。

 キリン杯の日本代表は15日に発表される。