サッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選の組み合わせは27日、クアラルンプールで実施された抽選会で決まり、日本は前回W杯ドイツ大会16強のオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールとA組に入った。日本とオーストラリア以外はW杯出場経験がない。

 日本はW杯ドイツ大会1次リーグで黒星を喫したオーストラリアが最大のライバル。バーレーンは3次予選でも同組で1勝1敗。ウズベキスタンは2000年アジア杯以来の対戦で、カタールとは昨夏のアジア杯で1-1と引き分けた。

 アジアのW杯出場枠は4・5。9月6日から来年6月17日までの最終予選は10チームが2組に分かれてホームアンドアウェー方式のリーグ戦を行い、各組2位までが出場権を得る。3位同士は来年10月に5位決定戦を経て、勝者は11月にオセアニア1位との大陸間プレーオフに臨む。