日本サッカー協会は25日、W杯南アフリカ大会アジア最終予選初戦のバーレーン戦(9月6日・マナマ=バーレーン)に臨む日本代表20人を発表した。27、28日のJリーグ終了後、数名を追加招集する予定。

 GK楢崎正剛(名古屋)DF中沢佑二(横浜)の常連組のほか、MF中村俊輔(セルティック)MF稲本潤一(フランクフルト)ら欧州組4選手が選出された。北京五輪代表組からはGK西川周作(大分)と長友佑都(東京)の2人にとどまった。

 4大会連続のW杯出場を目指す日本にとって、重要な初戦。岡田武史監督は「背水の気持ちで臨む」と決意を語った。

 日本代表は次の通り。

 ▽GK

 川口能活(磐田)楢崎正剛(名古屋)西川周作(大分)▽DF

 中沢佑二(横浜)高木和道(清水)田中マルクス闘莉王、阿部勇樹(以上浦和)駒野友一(磐田)長友佑都(東京)▽MF

 中村俊輔(セルティック)稲本潤一(フランクフルト)遠藤保仁(G大阪)中村憲剛(川崎)松井大輔(サンテティエンヌ)今野泰幸(東京)長谷部誠(ボルフスブルク)▽FW

 玉田圭司(名古屋)巻誠一郎(千葉)佐藤寿人(広島)田中達也(浦和)