日本代表の岡田武史監督(52)は30日、9月6日のW杯アジア最終予選対バーレーン戦(アウェー)へ向け千葉県内で代表合宿をスタートさせた。この日はスタンドに親子連れが数多く見学に訪れ、岡田監督はスタンドのファンの声援に笑顔で手を振る場面もあった。

 練習が始まると、鬼気迫る声で選手に指示を与え、カバリングが遅れると「誰が戻るんだ」と大声を張り上げるなど、ピッチは緊張感につつまれた。チームは9月1日まで合宿を行い、2日に敵地バーレーンへ向けて出発する。