W杯アジア最終予選の初戦となるバーレーン戦(6日、マナマ)に臨む日本代表は3日(日本時間4日未明)、現地で約1時間半の練習を行った。岡田武史監督は、冒頭の15分間を公開しただけで、主力組と控えに分けて完全非公開とし紅白戦を行った模様だ。指揮官は「セットプレーなどの確認もした。変わったことはしていない」と話した。

 現地は夏期で、日中は気温40度を超える。この日の練習は陽が沈んだ午後7時から行われたが、それでも気温は37度もあった。岡田体制で初合流のMF稲本は「(合宿初日の)昨日より、今日の方が動けている。試合までにはいいコンディションになると思う」と前向き。FW大黒も「暑いですけど、気にしすぎてもダメですからね。いい感じで仕上がってきています」と話していた。