日本サッカー協会の技術委員会に新設され、A代表や五輪年代の代表強化を受け持つ強化担当委員長に就いた原博実氏が19日、東京都内で「より強い日本代表をつくるため全力で働きたい」と抱負を語った。

 原氏は代表の得点力不足について「点を取れたらいいが、それは世界中どこでも同じ」と説明。早大の1年先輩の岡田武史監督に対し「全力で支え、自分なりの意見も言いたい」と話した。

 原氏はこの日、大仁邦弥技術本部長、小野剛育成担当委員長と活動方針を協議。当面の仕事としては、代表とJリーグ各クラブとの関係強化を挙げた。