日本サッカー協会は28日、W杯南アフリカ大会出場決定後の初の国際試合となるオランダ遠征に向けた日本代表22選手を発表し、21歳のFW森本(カターニャ)を初めて選んだ。DF岩政(鹿島)は昨年の東アジア選手権以来の招集で、MF稲本(レンヌ)は2月のW杯アジア最終予選、オーストラリア戦以来の代表復帰となった。

 この3選手以外は、6月のアジア最終予選のメンバー。欧州クラブ所属選手はMFの中村俊(エスパニョール)本田(VVV)ら5人で、MF松井(グルノーブル)は故障で外れた。GKは楢崎(名古屋)が左手骨折のため、都築(浦和)と川島(川崎F)が選ばれた。

 日本は9月5日にオランダ、4日後にガーナと対戦する