日本サッカー協会の小倉純二会長(72)が、アジア連盟(AFC)が選出する国際連盟(FIFA)理事の「臨時選挙」が開かれる可能性を明かした。

 FIFA総会が行われていたチューリヒから3日に帰国。AFC会長のハマム氏がFIFA会長選挙に向けて票集めを目的とした買収疑惑で30日間の活動停止となった件で「(買収が)事実でハマムがクロなら、AFCでFIFA理事の選挙が行われると思う」と話し、1月の選挙で敗れた日本協会の田嶋幸三副会長(53)の再出馬の可能性も示唆した。