日本サッカー協会は9日、男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第2、第3戦の2試合に臨むU-22(22歳以下)日本代表を発表し、エースのFW永井(名古屋)やFW大津(ボルシアMG)ら21選手が選ばれた。大津は6月以来の復帰。

 大学生のDF丸山(明大)DF大岩(中大)が10月の候補合宿に続いて選出された。フル代表入りしているMF清武(C大阪)MF原口(浦和)、故障のMF山村(流通経大)は外れた。

 第1戦を勝ち、5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本は、18、19日にカタールのドーハで事前合宿を行った後、22日にアウェーでバーレーンと、27日に東京・国立競技場でシリアと対戦する。来年3月まで行われる最終予選では各組1位が五輪出場権を獲得する。

 U-22日本代表は次の通り。

 GK

 権田修一(東京)増田卓也(流通経大)安藤駿介(川崎F)▽DF

 薗田淳(川崎F)比嘉祐介(流通経大)丸山祐市(明大)大岩一貴(中大)鈴木大輔、酒井高徳(以上新潟)酒井宏樹(柏)浜田水輝(浦和)▽MF

 山本康裕(磐田)山田直輝(浦和)東慶悟(大宮)山口蛍、扇原貴宏(以上C大阪)登里享平(川崎F)▽FW

 永井謙佑(名古屋)山崎亮平(磐田)大津祐樹(ボルシアMG)大迫勇也(鹿島)