サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督は25日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見し、9月にフランスとの国際親善試合を計画していると明らかにした。

 ロンドン五輪準決勝では2-1で辛勝した強豪で、同監督は「大柄な選手も身のこなしがいい。(今後の日本の)参考になるチーム」と評した。

 若手を試した今月のアルガルベ杯で5位に終わり「諸外国は日本より明らかにレベルの高い選手を発掘していた」と脅威を感じた様子。「これまで4-4-2のシステムでやってきたが、かなり研究されているので変化をつけないといけない」と布陣や戦術面の変更に言及した。