日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(60)が9日、欧州視察のため成田空港発の航空機で出発した。

 今週末の13日は、ブンデスリーガのシャルケ-レーバークーゼン戦を予定。シャルケDF内田篤人(25)の状態について「内田はけが明けすぐだけど、どういう状態か確認したい」。また翌日の14日はシュツットガルト-ボルシアMG戦でFW岡崎慎司(26)とDF酒井高徳(22)を見に行く。

 今月下旬まで同監督は視察予定しており、その後は別のスタッフが交代で欧州入りすることになっている。「日本代表のスタッフとシフト制で視察していく。その中で(新しい選手を見る)可能性は出てくる」と、新戦力発掘に含みを持たせた。