日本代表岡田武史監督(51)が「アフリカ戦士」を警戒した。8日、浦和―横浜戦を視察。今月26日のW杯3次予選バーレーン戦に向けて、東アジア選手権に参加しなかった浦和FW高原らの状態を確認。「試合に出ているから大丈夫だと思う」と話した。今月4日にはドーハで行われたバーレーン―カタール戦視察のため0泊3日の弾丸ツアーを決行。バーレーンについて「ナイジェリアから国籍を取得した選手を2人見たけど、すごくいい」と話した。ナイジェリア出身でバーレーン国籍を取得したFWジェイシー・ジョンが2トップの一角を担っており、「そこがポイントかなと思う」と指摘した。メンバー選考については「これから考える」とした。またこの日、同代表のオシム前監督も観戦した。