5月のキリン杯が正式発表され、日本は同27日にチリ、同31日にベルギーと対戦することが決まった。チリとは昨年1月に対戦、岡田武史監督(52)の強い要望で再戦が実現した。同監督は「これだけプレッシャーをかけてくるチームはほかにない。フリーでは戦えるが、プレッシャーがあると戦えないでは、世界と戦えないから」と説明。ベルギーは身体的に大きく、仮想オーストラリアとなる相手で、同監督は「ベルギー戦が次に続く試合の最終チェックになる」と想定していた。