18年と22年のW杯日本招致委員会の委員長を務める日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)は29日、FIFA(国際サッカー連盟)のブラッター会長が18年大会の開催地候補を欧州に限定する考えを明らかにしたことに対し、「私たちのスタンスは現状と変わらない」と話し、従来通り両大会に立候補する方針を示した。2月中旬に招致委の第1回会合を開く。18年大会には日本のほか、イングランド、ロシア、米国、オーストラリア、共催のスペイン・ポルトガル、オランダ・ベルギーが招致に乗り出している。