日本協会の小倉純二会長(72)が20日、交渉が難航している日本代表次期監督人事について弱気な発言をした。業務を終えた夕方に取材対応し、「あらためてファー・イースト(極東)の日本が、欧州で(交渉を)やる難しさを痛感している」とこぼした。この日の朝、渡欧して交渉中の原強化担当技術委員長から電話連絡を受け「(原は)疲れている感じだった。我々の問題ではないところが出ている。コーチの家族とか」と説明。それでも「最近うまいつけめん屋を見つけたので、原には『つけめんおごるから頑張れ』と言ったよ」と最後は前向きに話した。