日本協会の原博実技術委員長(52)は2日、10月7日に国内で親善試合を開催するために、中東諸国と交渉に入っていることを認めた。同11日にはW杯アジア3次予選・シリア戦(長居)を控えており「仮想シリア」としてイラク、UAEなどが候補に挙がっている。同技術委員長は「(シリアと)似た相手とやれればいい。ザッケローニ監督と話をして、どういう相手がいいか。いくつかの候補とは交渉をしている」と明かした。10月7日は国際Aマッチデーのため本田圭佑(25=CSKAモスクワ)、香川真司(22=ドルトムント)ら欧州組の早期招集が可能だ。