日本サッカー協会は29日、W杯アジア3次予選のタジキスタン戦(10月11日、長居)など10月の2試合に臨む日本代表23人を発表した。

 FW藤本淳吾(27=名古屋)は8月の候補合宿以来の招集で、公式戦は1月のアジア杯以来となる。「2試合はホーム(国内)での試合。頑張ります」。昨季清水ではサイドでプレーしたが、今季移籍加入した名古屋では中央に位置し攻撃を仕切っている。本田の代役として抜てきされる可能性も十分。ザッケローニ監督は「サイドでも真ん中でもプレーできる」と期待した。