2月8日から始まる日本女子代表候補合同合宿のメンバーが28日発表された。MF澤穂希(34)宮間あや(28)らベテランは参加免除。なでしこジャパンからはFW川澄奈穂美(27)DF岩清水梓(26)ら9人が名を連ねた。

 INAC神戸FW川澄は、新リーダーとしての自覚を口にした。今回は全選手の中で最年長。「この時期に若手中心の合宿を行うことは、佐々木監督が考える若手発掘の一環だと思う。その中で最年長選手として選ばれたのは、私に代表選手としての自覚を強く持って欲しいという監督の考えだと思う。プレー面や精神面でチームに貢献できるように、さらに意識を高く持って頑張りたい」と話した。この日は皇后杯3連覇を達成し受賞した神戸市スポーツ特別賞の贈呈式に参加。クラブでも2年ぶりの主将を務めるが、代表でも頼れるお姉さんとしてチームを引っ張っていく。