痛恨のミスで宇佐美に先制点を献上した新潟GK守田達弥(24)は「ゲームを壊してしまい、遠くから来てくれたサポーターやチームメートに申し訳ない」と、うなだれた。

 G大阪東口のプレーは映像で知っていたが、向かい風だったため、どこに蹴るかためらったスキを宇佐美に突かれたという。その後同点に追いつくも後半39分に決勝ゴールを奪われ、1カ月以上白星から遠ざかる。柳下監督は「『えっ!?』という失点が多すぎる。チーム全体でメンタルを強くしないと」。守田は「失敗をやり返すのはピッチしかない」と誓っていた。