川崎FがFW小林の2得点で新潟に逆転勝ちし、3連勝を飾った。

 前半は相手の激しいプレスに苦戦し先制を許すも、ハーフタイムで全員が「必ず相手は後半に足が止まる」と果敢に前へ圧力をかける。相手守備の動きが鈍くなった後半18分、MF中村の縦パスで裏に抜けだしたFW小林が同点ゴール。同29分には右サイドを崩し、再び小林が押し込んだ。エースFW大久保は不発だったが、過去10年でわずか1勝と「鬼門」のスタジアムで勝ち点3を手にし「この勝利は大きい」ときっぱり。得点ランクでは、G大阪FW宇佐美に19得点で追いつかれるも「まだ5試合ある。入るときは入るし。毎試合、入るならバルサにおるわ」とサバサバしていた。