鳥栖の新監督に、昨季まで東京を率いたイタリア出身のマッシモ・フィッカデンティ氏(48)が就任することが4日、クラブ関係者の話で分かった。5日にも発表される見通し。

 昨季の11位から巻き返しを期す鳥栖は当初、ドイツ1部の強豪バイエルン・ミュンヘンなどを率いてリーグ優勝した実績を持つフェリックス・マガト氏(62)との契約を目指した。しかし、交渉がまとまらず、監督の人選を急いでいた。

 フィッカデンティ氏はFC東京の監督を2季務め、2014年は9位、15年は4位だった。