鳥栖は7日、昨季まで東京監督だったマッシモ・フィッカデンティ氏(48)の新監督就任を発表した。クラブによると1年契約で、森下仁志監督は退団する。

 フィッカデンティ氏はJリーグ初のイタリア人監督として、2014年から東京の指揮を執り、14年は9位、昨年は4位だった。

 クラブを通じ「勝利をつかむことに全力を尽くしたい。鳥栖は、私も常に尊重の念を抱いていたチームで、そのチームを指導できることを心から誇りに思う」とコメントした。

 鳥栖は、Bミュンヘンなどを率いてブンデスリーガで優勝した実績を持つフェリックス・マガト氏との契約を目指したが、昨年末に監督就任を断られていた。