横浜は難敵鹿島に敗れ、リーグ戦5戦勝ちなしとなった。

 前半9分にセットプレーから失点。同43分にMF斎藤学(26)が左サイドをドリブルで3人抜き、ペナルティーエリア内に進入。ゴール前中央にいたMFマルティノス(25)にパスを送るも、枠を外した。

 後半にはDF栗原勇蔵(32)に代え、FWカイケ(28)を投入し、攻勢を強めたが、最後まで鹿島の守備陣を崩せなかった。

 鹿島相手にリーグ戦6連敗。DF中沢佑二(38)は「去年の鹿島戦よりはよかったが、勝ち点3を取りに来ているので残念。チャンスを作ったといっても公式記録上は(シュート)7本」と悔やんだ。