多摩川クラシコに敗れた東京が3連敗の泥沼街道に入った。前半をスコアレスで折り返すと、終盤にセットプレーをきっかけに勝ち越しを許した。

 城福浩監督(55)は「選手は強い気持ちを持って、チーム一丸となって臨んでくれました。その頑張りが勝ち点につながらず残念。試合後に喜び合いたかった」と肩を落とした。

 さらに前半途中にはMF米本拓司(25)が右膝を痛めて負傷交代。クラブ幹部は「明日、明後日になってみないと分からない」と話し、チームにとって災難が続くゲームとなった。