来季のJ2降格が決まった名古屋は7日、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王(35)と来季の契約を更新しないと正式発表した。

 8月に低迷するクラブ側から要請を受けて復帰していたが、J1残留には及ばなかった。闘莉王はクラブを通じて「僕の力不足でJ1残留に導くことができなくて本当に申し訳ない。退団することにはなったが、グランパスを愛する気持ちは変わらない」とコメントした。