来季J2に降格する名古屋FW永井謙佑(27)が退団することが23日、決定的となった。

 契約は半年残っているが、関係者によるとクラブの契約延長オファーに応じない方針を固めたもよう。名古屋の提示は半年契約で、事実上の肩たたきとも受け取れるものだった。降格の責任を感じ、永井は残留を最優先してきたが、18年W杯ロシア大会出場に向け、新天地に活躍の場を求めることになりそうだ。複数クラブが興味を示しているが、真っ先に手を挙げた東京への移籍が有力。