鹿島が6年ぶり5度目の制覇を成し遂げ、国内19冠を達成した。川崎Fは悲願の初優勝とはならなかった。

 試合後、石井監督は「90分で決めたいと思い選手を投入したが、そこで決めきることが出来ず120分戦うことになったが選手たちがよく力を振り絞って戦ってくれた。延長戦の30分を選手がよく対応してくれた。いい働きをしてくれた。チャンピオンシップを獲りクラブW杯に出場したが、惜しくも決勝で負けてしまい、その悔しい思いが選手たちにあって、このもう1つのタイトルをどうしても取ろうという意志が強かった。その気持ちが表れた試合だと思います。苦しい時も選手がクラブのためにチームのためによく働いてくれた」と話した。