ヴァンフォーレ甲府はDF畑尾大翔(26)のプロ初得点でドローに持ち込んだ。

 先制はセレッソ大阪だった。0-0の後半3分。FW柿谷曜一朗(27)のスルーパスにFW杉本健勇(24)が素早く反応。ペナルティーエリア内に走り込むと、左足で2試合連続のゴールを決めた。

 甲府は後半17分に同点に追いついた。左サイドでFWドゥドゥ(27)が、途中出場のC大阪MF清武弘嗣(27)に倒され、FKを獲得。MF兵働昭弘(34)のFKを畑尾が頭で押し込んだ。試合終盤はC大阪の猛攻をしのぎ、引き分けに終わった。