<J1:名古屋2-1大宮>◇第4節◇2日◇NACK

 名古屋の日本代表FW玉田圭司(27)が、観戦に訪れた日本代表岡田武史監督(51)に、好プレーでアピールした。

 2戦連続得点こそならなかったが、後半15分には左サイド深くまで突破し、中央のMFマギヌン(26)に好クロス。マギヌンのヘディングシュートが相手GKの好セーブで阻まれたが、決定機を演出した。

 それでも代表復帰を果たすなど今季絶好調の玉田は「自分のデキとしては、まだまだだと思っている。ある程度のプレーはできたけど、点につながるプレーができなかった」と、どこまでも貪欲(どんよく)だった。