Jリーグは19日、2009年から導入予定のICカードを用いた観戦記録システムの名称が「ワンタッチパス」に決定したと発表した。来季は浦和、G大阪などJ1が12クラブ、J2は仙台、福岡など10クラブが同サービスを開始する。11年までにJリーグ全クラブの導入を目指す。

 導入当初は年間シート購入者やファンクラブ会員を対象とし、蓄積した入場記録をサービス向上に活用する計画だ。また、将来的には入場券のチケットレス化も視野に入れている。