名古屋の助っ人、元モンテネグロ代表MFイゴル・ブルザノビッチ(25)が体調不良で天皇杯3回戦札幌戦(9日、瑞穂陸)を欠場することになった。

 8日の愛知・豊田市内での練習に参加せず、早退。ドラガン・ストイコビッチ監督(45)は「高熱があって、2~3日はプレーできない」と状態を説明した。

 代表で主力3人が不在。さらにけが人続出の苦しい台所事情で、背番号9に期待が集まる中での離脱となった。存在感を示すチャンスだったが、チームにとっても、ブルザノビッチ本人にとっても痛いアクシデントとなった。